11月7日

2013年11月13日 18:28

私たちのゼミは「人の移動について」という大きなテーマのもと

3つの方向から考えていくことになりました。

1.人が移動できる環境だったか(陸地や潮の流れ、島に人が住み始めた時期・時代 など)

2.時代に合わせ、どこまでが同じ環境だったか(植生について、昔の人の主食 など)

3.魚や島に関して(島の魚の種類・分布・食されている魚、方言 など) →島は琉球諸島、薩南諸島 の範囲

そこで、ゼミ生8人をそれぞれ分け、各自が担当した内容に関連した論文をまとめ、今回報告していきました!

 

・「超音波流速計が捉えた沖縄沿岸の流れ特性」 仲座 栄三、津嘉山 正光、伊良波 茂雄、藤井 智史、鹿熊 信一郎、川満 康智、北村 康司

   (琉球大学工学部紀要 第60号 pp.21‐26 2000) [村上]

 

・「中部沖縄トラフ底で採取されたピストンコアに記録された約7300年前の堆積環境の急激な変化」 川村 喜一郎、池原 研、藤岡 換太郎

   (地質学雑誌 第113巻 第5号 pp.184‐192  2007.5) [宮良]

 

・「台湾蘭嶼におけるタロイモ栽培」 橋本 征冶 (関西大学東西学術研究所 2007.4.1) [宇野]

 

・「南東中部圏先史時代遺跡出土の植物遺体」 高宮 広土 (熊本大学 リポジトリ 2013) [国場]

 

・「奄美大島より得られた日本初記録のハゼ科 トゲアワセイソハゼ(新称) Sueviota Larsonae」 渋川 浩一、篠原 現人、松浦 啓一

   (魚類学雑誌 第55巻 第2号 pp.115-119) [豊見山]

 

・「脊椎動物遺体にみる奄美と沖縄」 樋泉 岳二 (熊本大学 リポジトリ 2006) [外間]

 

・「薩南海域におけるイセエビ類の分布と黒潮の影響:イセエビの棲み分けに及ぼす黒潮の効果に関する一考察」 税所 俊郎、福元 覚

   (鹿児島大学水産学部紀要 第44巻 pp.1-13 1995.12.25) [石川]

 

以上が今回の論文文献リストです!

 

(石川)

—————

戻る