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2013年10月31日 17:15

ハワイ大学研修プログラム報告会

久しぶりのブログ更新(●^o^●)   今日、13:00から ≪ハワイ大学研修プログラム報告会≫が行われました! @法文新棟215   このプログラムでは観光産業科学部生18人が 8/18~9/1の間、実際にハワイで過ごし *ハワイの現状、課題 *交通 *観光社会学 *開発 *観光危機管理 などの授業を英語で受講し、 その後グループ学習として4つのグループに分かれ 各自異なるテーマの下、実地調査を行ったようです。   各グループのテーマは ①景観政策 ②ホテル格付け制度 ③スポーツツーリズム ④資格制度       です☆   私たちのゼミからも一人、

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2013年10月22日 01:08

人の砂漠 ー視えない共和国ー 沢木耕太郎著 新潮社 昭和52年

与那国について、不法上陸や密輸など興味深い噂を耳にした作者が実際に与那国を訪れ、現地の人達と触れ合っていく中で様々な事に気付いていくという内容。実際に現地の人に話を聞いたりする場面などでは、島の人々の温かみを感じることができる。また、その話の内容は、当時実際に行われていた密輸によって起こった好景気の話や、台湾との関係性、沖縄が本土復帰するにあたり起こった島での様々な変化などとても興味深いものばかりだった。まるで、1つの国であるかのような与那国を目の当たりにし作者は色々な思いを馳せる。 (島袋 亜生)

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2013年10月18日 17:35

「沖縄・先島へのみち」 司馬遼太郎 朝日新聞社 2005

『沖縄・先島への道』は、沖縄を訪れるのが四度目だという著者が、前回や本土復帰前に訪れた時との町並みの変化や、旅行中に出会った人々との会話を、書物で得た歴史や文化などの知識を織り込みながら話を進めていく。その知識は膨大で、沖縄出身の私が初めて知ることも多く、文章からはきっと沖縄のことが好きなのだろうなと伝わってくる。これほどの知識があると、旅行もより深く楽しめるだろう。是非他のシリーズも読んでみたい。(国場智海)

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2013年10月18日 14:05

「日本列島を往く <1> 国境の島々」 鎌田 慧 岩波現代文庫 2000

1979年、沖縄県は石垣島東部に位置する白保集落の沖合の海を埋め立てて新石垣空港を建設する計画を発表した。この新石垣空港は今年3月に開港し話題をよんだが、その位置は白保集落沖合ではなく、白保北部の陸上にある。白保集落の住民達を中心として、美しい白保の海の埋め立てを回避すべく、反対運動が巻き起こった結果、計画予定地が海上から陸上へと変更されたのだ。このことは日本だけではなく世界的にも注目され、著者の鎌田氏は白保集落の住民の生の声を聴くために、実際に石垣島へと足を運ぶ。白保集落の住民の口から語られるのは、海へ対する強い想いだった。昔、耕地の少ない波照間島から生活の場所を求めてサバニに乗って白保へや

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2013年10月17日 21:10

「日本列島を往く <4> 孤島の挑戦」 鎌田 慧 岩波現代文庫 2003

海どう宝・石垣島  この章は筆者が新空港の建設に反対している人たちに会ってみたいということから、新空港に反対する人々の意見、建設反対の動きについて書かれていた。 「空港を建設すると自然がなくなり、自然を求めてやってくる観光客を失う」という、「空港」よりも「サンゴ礁」が大事だ、と自然を守ろうという意見だけでなく、「島を食い物にし、農業の衰退、漁場の破壊、精神文化の荒廃」を思案する声、さらには、空港の予定地は地元の人たちが神港としている聖地であるため、「そこに無理に作れば大きな事故が必ず起こる」など様々な反対意見が載せられていた。反対をしている人たちに会ってみたいということだったので賛成意見は少し

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2013年07月31日 14:42

7月25日

先週のゼミで、第2回論文まとめの報告会をしました! 今回から各自で論文を探し、皆で共有していく予定です♪ 以下は文献リストになります   ・「ウナギの進化起源は深海に!」     東大海洋研究所:塚本勝巳、西田睦 千葉県立中央博物館:宮正樹 ロンドン大学:井上潤     (英国王協会『Biology  Letters』 2010.1.6) [宮良]   ・「沖縄近海産フグの毒性調査」 照屋奈津子、大城直雅、玉那覇康二     (沖縄県衛生環境研究所報 第40号 2006)...

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2013年07月15日 12:37

釣り

今日、本当は渡嘉敷島へ行く予定でしたが(;一_一) 台風の影響で天気の悪化が予想されたため 奥武島へ釣りをしに行きました!   【メンバー】 輝、たすく、あーいー、さきさん あいりー、祥子、ともみ、かおり   曇るかなーと思いきや・・・ とてもいい天気でした(●^o^●)   釣れたのは10~15cmほどのイワシ8匹と謎の魚1匹(*^_^*)   イワシは沖縄の方言でミジュンと呼ばれ、本島の漁港ならどこででも釣れる魚です! 群れで回遊するため、1匹釣れると次から次へと釣れていきます\(^o^)/ 調べてみたところ、ミジュンは釣った時は宝石のようにキレ

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2013年07月14日 18:20

7月4日(木)

今回は、はじめて論文を共有し合うという事で、 事前に松本先生から一人ひとり論文が配られ、各自で紹介しました! 以下は、それらの論文の文献リストです。 紹介したゼミ生の名前も、表示してあります(・∀・)   ・「島根県隠岐島・西ノ島町船越のトビウオ漁と糸満漁民―出漁漁民の非移住と在来漁業の関係―」 野地恒有      (愛知教育大学 研究報告 46,p85~92...

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2013年07月04日 21:31

「暴かれた9.11疑惑の真相」 ベンジャミン・フルフォード著 扶桑社 2009

 2001.9.11 イスラム原理教主義組織「アルカイーダ」による航空機ハイジャックが行われたうえ、米ニューヨークにある世界貿易センタービルに追突。貿易センタービルが崩壊し、多くの人々が命を落とした忌まわしい事件が起きた。この事件は当時世界に衝撃を与え、今日でも悲しまれるテロである。「アルカイーダ」がテロを計画し行った、ということが通説であるが、本書は実は米政府がすべて企んでいたと痛烈に米政府を批判した書である。  貿易センタービルに追突した航空機のエンジンはすべて焼け焦げてしまい跡形もなくなってしまったというのに犯人のパスポートは見つかる、ハイジャックし航空機の爆撃とともに死亡したはずの犯人

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2013年06月30日 23:10

「南へ下る道」 岡崎祥久 講談社 2002

 北海道から東京までのバイク一人旅と、東京から鹿児島までの夫婦ドライブの二本立て。後半の夫婦の、夫が旅の途中で自分の納得のいかないことがあり、ふてくされているのを半ば呆れながらもなだめている妻というやりとりが印象的だった。間の抜けた登場人物のせいか、なかなか壮大な旅をしているはずなのにちょっとした旅(県をまたぐくらいの)のように感じられ、気軽にそれほど時間も取らずに読むことができる本だと思う。(宇野祥子)

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